2016年05月07日
小さな母の声
母は
特養に移って半月経ちました。
一昨年の暮れ、弟の入院で仕方なく
ケアハウスに入所しました。
半年以上、いつ行っても帰る準備をしていました。
自分のことができないのに家が気になる。
弟の病気の説明をしても、心配しているような
納得していないような・・・・
特養に代わる日、見送られながら
「引っ越しか?」
「もうどこへでもおまかせ、になられましたね」と
来し方を知るケアマネに言われてサヨウナラをしました。
特養に移って面会に行ったら
散歩に連れて行ってもらい
タンポポを一輪持ち帰りました。
「ここ、病院か?」
「ちがうよ、滝野やで」
不思議そうな顔して、不安な眼・・・・
懐かしい歌のプリントがあったので2人で
次々とくちずさみました。
ようやく、顔がゆるみ、
「あー、よう歌た(うとた)」
お昼になって、職員の方にお願いして帰る私の背に
「あの子は足が悪うてなぁ」と言っている母の小さな声。
昔から私は母のその気持ちにつっぱってきた。
「足が悪うても、ちゃんと頑張ってきた」
そういって母の気持ちに甘えようとしてこなかった。
私はそれで自分を支えてきたつもりなのに
お母さん、ありがとう・・・・
特養に移って半月経ちました。
一昨年の暮れ、弟の入院で仕方なく
ケアハウスに入所しました。
半年以上、いつ行っても帰る準備をしていました。
自分のことができないのに家が気になる。
弟の病気の説明をしても、心配しているような
納得していないような・・・・
特養に代わる日、見送られながら
「引っ越しか?」
「もうどこへでもおまかせ、になられましたね」と
来し方を知るケアマネに言われてサヨウナラをしました。
特養に移って面会に行ったら
散歩に連れて行ってもらい
タンポポを一輪持ち帰りました。
「ここ、病院か?」
「ちがうよ、滝野やで」
不思議そうな顔して、不安な眼・・・・
懐かしい歌のプリントがあったので2人で
次々とくちずさみました。
ようやく、顔がゆるみ、
「あー、よう歌た(うとた)」
お昼になって、職員の方にお願いして帰る私の背に
「あの子は足が悪うてなぁ」と言っている母の小さな声。
昔から私は母のその気持ちにつっぱってきた。
「足が悪うても、ちゃんと頑張ってきた」
そういって母の気持ちに甘えようとしてこなかった。
私はそれで自分を支えてきたつもりなのに
お母さん、ありがとう・・・・
納得しようとしてもしきれない、母の「変貌」
つきつけられた現実はつらいものがあります。
でも、だからこそ理解・納得できる過去の思いもあります
大変でしょうが、気持ちをおおらかに。
私は長女なので、母とは姉妹のような感じで
色々と確執がありました。
ようやく、年老いた母を、母として認めている今日この頃です。
ブログは立ち読みばかりで投稿をなまけています。
私を育てるのにどんなに大変だったろうと思っても
母がまだ元気なうちは、感謝とか、母の私への思いは
封じ込めていた自分であったことに今更気づいたのです。
悪い娘です。