2009年07月01日
大雨の思い出
たしか小学2・3年生の頃、大雨が降って
私は奥の間の隅でふて寝していたと思う
(なんでふて寝してたんかな?)
奥の間の仕切り戸は板戸で誰も気づかれない
部屋の外で父が「初子は?」と言っている
「どこへいったんやろ?」と母の声
なんか、「ここや」と言いそびれ
父が「見てくる」と出て行く気配
「ああーどなしよう・・・」と思っているのに
声が出ない。
父が帰ってきて「おれへん、溝かてえらい水や」
「ほんまにどこへ行ってんやろ?」
ほんまに悪い子でした。
自分が心配されていることを知りながら
「何言よんの?」とすっかり眠ってしまっていたように
演技してしまいました。
「まぁっ、寝とったんかいな!!」
「よかった、よかった、水が増えとるでな」
親の心を弄んだ悪い子でした。
天国のおとうさんゴメンナサイ
いつもえらそうに言ってしまって
お母さんゴメンナサイ
私は奥の間の隅でふて寝していたと思う

(なんでふて寝してたんかな?)
奥の間の仕切り戸は板戸で誰も気づかれない

部屋の外で父が「初子は?」と言っている

「どこへいったんやろ?」と母の声

なんか、「ここや」と言いそびれ
父が「見てくる」と出て行く気配
「ああーどなしよう・・・」と思っているのに
声が出ない。

父が帰ってきて「おれへん、溝かてえらい水や」
「ほんまにどこへ行ってんやろ?」

ほんまに悪い子でした。
自分が心配されていることを知りながら

「何言よんの?」とすっかり眠ってしまっていたように
演技してしまいました。

「まぁっ、寝とったんかいな!!」

「よかった、よかった、水が増えとるでな」
親の心を弄んだ悪い子でした。

天国のおとうさんゴメンナサイ
いつもえらそうに言ってしまって
お母さんゴメンナサイ
